このドラマは深い。
ドラマなんて、くそばかりだと思っている俺でも、良いドラマに触れる機会がある。
そのドラマこそ、まさにハート・オブ・ディクシーである。
考えさせられる事柄がドラマのストーリーにちりばめられている。
Dlifeで放送中の、このドラマのキャッチコピーが、ゴシップガールの制作陣が制作とかだったが、このキャッチコピーがマイナスに思うほどの出来だ。
ゴシップガールは見たことはないが、セレブのドタバタ劇というイメージがあり、この作品とは描く対象が異なっている気がするからだ。
何にせよ、ぜひ機会があればお勧めしたい。
プリティ・ブライド(映画)
Dlife 2013年7月14日0:00~ 吹き替え おそらくノーカット
主なテーマ:意外な恋
その他のテーマ:恋愛 結婚 恐怖 真実
判定:見る価値なし
解説:
一般的なラブコメの域を出ない作品。
笑えるところもあるが、この作品を見た後に何を得たかと問われれば、何も得ていないと言うしかない。
美女が一人も出てこないことも問題だ。
ブライドと銘打ってる割には、結婚観を打ち出せていない。
興行的には大成功だが、現代で消費されるだけの映画でしかない。
資料:
『プリティ・ブライド』(原題:Runaway Bride)とは1999年のアメリカ映画。
結婚式のたびに逃げ出す女とそれを追う記者のロマンスを描く。
主なテーマ:意外な恋
その他のテーマ:恋愛 結婚 恐怖 真実
判定:見る価値なし
解説:
一般的なラブコメの域を出ない作品。
笑えるところもあるが、この作品を見た後に何を得たかと問われれば、何も得ていないと言うしかない。
美女が一人も出てこないことも問題だ。
ブライドと銘打ってる割には、結婚観を打ち出せていない。
興行的には大成功だが、現代で消費されるだけの映画でしかない。
資料:
| プリティ・ブライド | |
|---|---|
| Runaway Bride | |
| 監督 | ゲイリー・マーシャル |
| 脚本 | サラ・パリオット ジョーサン・マクギボン |
| 製作 | テッド・フィールド トム・ローゼンバーグ スコット・クルーフ ロバート・コート |
| 製作総指揮 | テッド・タネンバウム デイヴィッド・マデン ゲイリー・ルチェシ |
| 音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
| 撮影 | スチュアート・ドライバーグ |
| 編集 | ブルース・グリーン |
| 配給 | ブエナビスタ |
| 公開 | |
| 上映時間 | 115分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $70,000,000[1] |
| 興行収入 | $309,457,509[1] |
『プリティ・ブライド』(原題:Runaway Bride)とは1999年のアメリカ映画。
目次 |
ストーリー
| この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| マギー・カーペンター | ジュリア・ロバーツ | 飯島直子 |
| アイク・グラハム | リチャード・ギア | 磯部勉 |
| ペギー・フレミング | ジョーン・キューザック | 安達忍 |
| フィッシャー | ヘクター・エリゾンド | キートン山田 |
| エリー・グラハム | リタ・ウィルソン | 藤木聖子 |
| ウォルター・カーペンター | ポール・ドゥーリイ | 滝口順平 |
| マギーの祖母 | ジーン・シェトラー | 麻生美代子 |
| ボブ・ケリー | クリストファー・メローニ | 菅原正志 |
| ジョージ・スウィリング | レッグ・ロジャース | 田中正彦 |
| プレスマン夫人 | ジェーン・モリス | 翠準子 |
| ベティ・トラウト | ローリー・メトカーフ | |
| ブライアン・ノリス | ドナル・ローグ | 茶風林 |
| ギル・チャベス | ユル・ヴァスケス | |
| コリー・フレミング | トム・ハインズ | 塩屋翼 |
| ルー・トラウト | アラン・ケント | 西川幾雄 |
| エレイン | リサ・ロバーツ・ギラン | 亀井芳子 |
| シンディー | キャスリーン・マーシャル | 小金沢篤子 |
| デニス | ギャレット・ライト | 岡野浩介 |
| リー | スコット・マーシャル | 小野健一 |
| ポリー | バーバラ・マーシャル | 真山亜子 |
| Tシャツ売り | マーヴィン・ブレイバーマン | 緒方愛香 |
受賞・ノミネート
- 第9回MTVムービー・アワード
- ノミネート:女優賞 - ジュリア・ロバーツ
オードリーのオールナイトニッポン2013/07/07(ラジオ)
若林のエピソードトークで両親を食事に連れて行ったという話をしていた。
若林は以前、金をもったサラリーマンを見て、嫌いだったと話していた。
今回、1日に1組しか予約を受けないという一軒家を使ったレストランを予約する際に、客全員の名前と肩書が必要ということだった。
なぜ、そんな店に行こうと思ったのか疑問だ。
その店はワインを楽しむレストランらしく、酒の飲めない母を連れて行った。
食事代が心配だから、という自分は金持ちの部類ではありませんよアピールという姑息な手を使いつつ、話は進んでいく。
最終的に食事代は3人で5万円。
売れてないころに嫌いだった、金を持ってはしゃいでいるサラリーマン。
今の自分が、その頃に見ていた嫌悪感を体現している存在になっているとは気づいていないのだろうか。
今現在の私の思いは、嫉妬ではなく嫌悪であると確信している。
若林は以前、金をもったサラリーマンを見て、嫌いだったと話していた。
今回、1日に1組しか予約を受けないという一軒家を使ったレストランを予約する際に、客全員の名前と肩書が必要ということだった。
なぜ、そんな店に行こうと思ったのか疑問だ。
その店はワインを楽しむレストランらしく、酒の飲めない母を連れて行った。
食事代が心配だから、という自分は金持ちの部類ではありませんよアピールという姑息な手を使いつつ、話は進んでいく。
最終的に食事代は3人で5万円。
売れてないころに嫌いだった、金を持ってはしゃいでいるサラリーマン。
今の自分が、その頃に見ていた嫌悪感を体現している存在になっているとは気づいていないのだろうか。
今現在の私の思いは、嫉妬ではなく嫌悪であると確信している。
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(映画)
TBS 2013年7 月3日(水) 21時00分~22時54分 吹き替え おそらくカットあり
主なテーマ:fastとFurious
その他のテーマ:なし
判定:くそ
解説:
舞台が東京ということで、東京に住んでいる身としては、突っ込みどころが満載で粗しか目立たない映画になっている。
粗をいくつか紹介すると、第一に車レースを夜中に開催して、大勢の男女が集まることなんてない。
第二に東京の街を車で走るシーンがあるが、ルートが実際にはありえない設定になっている。東京に峠はない。
第三に、日本人役で韓国系俳優を使うんじゃねえ!ということ。ハリウッド映画でよく見られるが中国人(香港)を日本人役に使うという慣習がこの映画にもあてはまる。
第四に日本の高校は、あれほどの人種が一堂に集まることはない(私の知る限りでは)。
以上を見ても、突っ込みどころが多すぎて映画に集中するどころではない。
監督の撮りたいシーンの寄せ集めで整合性がとれていない。
こんなに完成度の低い作品を作るために、舞台を東京にする意味がどこにあるのか。
こんなことならアメリカを舞台に普通に連作を撮っていたほうがましだ。
ただのアクションだけを撮りたいにも関わらず、主人公とヒロインとの間に薄~い恋愛関係を演出している姑息な手段も使われている。
観客が日本人でなければ違和感はないのかもしれないが、日本で公開する以上、日本の観客にも違和感のない作品にする努力が必要だっただろう。
映画史上稀にみる駄作に成り下がった本作品が評価されて、子孫を残さないことを祈る。
資料:
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(原題: The Fast and the Furious: Tokyo Drift )は、ユニバーサル・ピクチャーズ製作、2006年9月16日に東宝洋画系で全国公開のアメリカ映画である。今までのシリーズと異なり、アメリカではなく東京が舞台となっている。ストリートレース、スポーツコンパクト、ドリフト走行を題材としたカーアクション映画である。
2007年2月15日にHD DVD版、2009年9月18日にBlu-ray Disc版を発売。Blu-ray版は、本編の他にメイキングや未公開シーン、ミュージック・ビデオなどの特典映像を収録。
シリーズの時間軸は、1作目→2作目→4作目→5作目(ワイルド・スピード MEGA MAX)→6作目(ワイルド・スピード EURO MISSION)→3作目(本作)の順となっている。
しかしハンは、ショーンにドリフトの才能があると見抜き、タカシを倒して下克上を果たすという目的を達成するため、直々に稽古をつけ始める。ショー ンはそれに応えてめきめきと腕を上げ、同級生のニーラにも気に入られ、お互いに惹かれ合う関係となった。だが、ニーラをモノにしようと狙うタカシはそのこ とに不満を抱き、ショーンを脅して「ニーラに近づくな」と警告する。
そしてある日、タカシの叔父であり、暴力団の組長でもあるカマタが、タカシたちのグループから納められるはずの上納金が支払われていないことを咎め る。タカシから金の管理を任せられていたハンは、下克上の資金として上納金を着服していたのだった。それを知ったタカシはハンとショーンに襲いかかり、渋 谷での過激なカーチェイスに発展。その際にハンが事故死してしまい、代わって命を狙われたショーンは、カマタに上納金を返却すると共に「レースに勝利した ら罪を不問に付す」という条件を賭け、タカシとの一騎討ちに挑む。
関係機関に許可を取り、日本国内での公道を封鎖した撮影は可能であるが、現在のところ著しい交通渋滞を起こす可能性が高いため、特に都内での撮影許可は厳しい状況と言える。特に渋谷での派手なクラッシュ・爆破シーンを撮影する許可が下りるはずがなく、そのためロサンゼルスの街を封鎖し、そこに看板や道路標識を設置。それにあらかじめ撮影した渋谷のビル群の映像を合成し、あたかも本当に渋谷で撮影したかのような迫力のカーチェイスシーンを実現している。ドラマシーンは新宿・目黒にて、一部のカーアクションシーンは鋸山登山自動車道にて撮影した。
撮影には230台の車を使用した。メインのランサーエボリューションやフェアレディZ、Veilside RX-7 Fortune Model、そして脇役となる一般車両やタクシー、さらには軽トラック(劇中でアクティ 、キャリイのトラック、ハイゼットジャンボ、サンバーの1ボックス。ほかにもメイキングでミニカトッポなどさまざまな軽自動車の存在が確認できる)やクラウンのパトカーなど、雰囲気を醸し出すため、アメリカの撮影現場に日本から運び込まれた車両は約100台にも上る。車両以外に自動販売機なども運び込んだ。
立体駐車場でのスターター役で妻夫木聡など、様々な著名タレントがカメオ出演している。
そして本作では、ドリキンこと元祖ドリフトキング土屋圭市が、カメオ出演およびドライバー、「スーパーバイジング・テクニカルコンサルタント」のクレジットでカーチェイスシーン(ドリフトシーン)のスタントを監修した。ドリフトスタントを担当したのは、熊久保信重、田中一弘(本国ロケでは(en)リース・ミレン、ターナー・フォレストら)など現役D1ドライバー達である。上記のカーレースシーンでの超接近ドリフトは熊久保・田中の『チーム・オレンジ』の十八番といえる。
その他、作中に浜崎あゆみ、中島美嘉が大型ビジョンの映像として登場。
一般車両から激しく改造され、相当な車好きでなければ元が何なのかすら判らない車も多数登場するため(特にハンのRX-7)、チューニングカーマニアは各シーンの細部まで目が離せない。いずれにせよ、持ち主の性格を表したものになっているのは確かである。
ダイハツ工業
劇中では明かされないが、主要登場人物用の車にはある程度の改造内容等についてキャラクター的設定がされていたという(前述参照)。
また、日本のナンバープレートの規定が理解されないまま車両製作されたため、ナンバープレートがとんでもないことになっている。
撮影機材車としては、ハイスピードでカーチェイスの追跡や先行するためにレーシングカートを改造したカメラカーや、ポルシェ・カイエンをベースにしたカメラカーが製作使用された。
主なテーマ:fastとFurious
その他のテーマ:なし
判定:くそ
解説:
舞台が東京ということで、東京に住んでいる身としては、突っ込みどころが満載で粗しか目立たない映画になっている。
粗をいくつか紹介すると、第一に車レースを夜中に開催して、大勢の男女が集まることなんてない。
第二に東京の街を車で走るシーンがあるが、ルートが実際にはありえない設定になっている。東京に峠はない。
第三に、日本人役で韓国系俳優を使うんじゃねえ!ということ。ハリウッド映画でよく見られるが中国人(香港)を日本人役に使うという慣習がこの映画にもあてはまる。
第四に日本の高校は、あれほどの人種が一堂に集まることはない(私の知る限りでは)。
以上を見ても、突っ込みどころが多すぎて映画に集中するどころではない。
監督の撮りたいシーンの寄せ集めで整合性がとれていない。
こんなに完成度の低い作品を作るために、舞台を東京にする意味がどこにあるのか。
こんなことならアメリカを舞台に普通に連作を撮っていたほうがましだ。
ただのアクションだけを撮りたいにも関わらず、主人公とヒロインとの間に薄~い恋愛関係を演出している姑息な手段も使われている。
観客が日本人でなければ違和感はないのかもしれないが、日本で公開する以上、日本の観客にも違和感のない作品にする努力が必要だっただろう。
映画史上稀にみる駄作に成り下がった本作品が評価されて、子孫を残さないことを祈る。
資料:
| ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT | |
|---|---|
| The Fast and the Furious: Tokyo Drift | |
| 監督 | ジャスティン・リン |
| 脚本 | クリス・モーガン カリオ・セイラム アルフレッド・ボテーロ |
| 製作 | ニール・H・モリッツ |
| 製作総指揮 | クレイトン・タウンゼンド |
| 出演者 | ルーカス・ブラック バウ・ワウ 千葉真一 |
| 音楽 | ブライアン・タイラー |
| 撮影 | スティーヴン・F・ウィンドン |
| 編集 | フレッド・ラスキン ケリー・マツモト |
| 製作会社 | レラティビティ・メディア オリジナル・フィルム |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 104分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 日本語 |
| 興行収入 | $158,468,292[1] |
| 前作 | ワイルド・スピードX2 |
| 次作 | ワイルド・スピード MAX |
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(原題: The Fast and the Furious: Tokyo Drift )は、ユニバーサル・ピクチャーズ製作、2006年9月16日に東宝洋画系で全国公開のアメリカ映画である。今までのシリーズと異なり、アメリカではなく東京が舞台となっている。ストリートレース、スポーツコンパクト、ドリフト走行を題材としたカーアクション映画である。
2007年2月15日にHD DVD版、2009年9月18日にBlu-ray Disc版を発売。Blu-ray版は、本編の他にメイキングや未公開シーン、ミュージック・ビデオなどの特典映像を収録。
シリーズの時間軸は、1作目→2作目→4作目→5作目(ワイルド・スピード MEGA MAX)→6作目(ワイルド・スピード EURO MISSION)→3作目(本作)の順となっている。
目次 |
あらすじ
アリゾナに暮らす、クルマだけが生きがいの高校生ショーン・ボスウェルは、ストリート・レースの末に大事故を起こし警察に補導されてしまう。ショーンはこれまでにも2度同じような騒ぎを起こして補導されており、ついに今回の一件で母親に愛想を尽かされ、東京の米軍基地に勤務する軍人の父の下で暮らすことになった。ショーンは「カーレースをしない」というルールを定められ、日本の高校に転校。だが、転校先の夜の街でドリフト・バトル、そして「D.K.(ドリフト・キング)」ことタカシの存在を知り、ドリフトの心得が無いにもかかわらず、タカシの仲間であるハンから車を借りて挑むも惨敗。借りた車もボロボロにしてしまった。しかしハンは、ショーンにドリフトの才能があると見抜き、タカシを倒して下克上を果たすという目的を達成するため、直々に稽古をつけ始める。ショー ンはそれに応えてめきめきと腕を上げ、同級生のニーラにも気に入られ、お互いに惹かれ合う関係となった。だが、ニーラをモノにしようと狙うタカシはそのこ とに不満を抱き、ショーンを脅して「ニーラに近づくな」と警告する。
そしてある日、タカシの叔父であり、暴力団の組長でもあるカマタが、タカシたちのグループから納められるはずの上納金が支払われていないことを咎め る。タカシから金の管理を任せられていたハンは、下克上の資金として上納金を着服していたのだった。それを知ったタカシはハンとショーンに襲いかかり、渋 谷での過激なカーチェイスに発展。その際にハンが事故死してしまい、代わって命を狙われたショーンは、カマタに上納金を返却すると共に「レースに勝利した ら罪を不問に付す」という条件を賭け、タカシとの一騎討ちに挑む。
見どころ
チューンアップされたクールなマシンに乗り、ストリートを爆走するカーアクションシリーズの第3弾。今回は海外における全日本プロドリフト選手権(D1グランプリ)の人気も相まって舞台はドリフト発祥の地、日本となった。渋谷をはじめ首都高、そして峠を舞台にチューニングカーが多数疾走する。特に立体駐車場での接触ギリギリのドリフトや派手なアクション、日本独特の雰囲気に拘ったシーンの数々は見物である(作中で警察にスピード計測をされるシーンがあるが、そのスピードガンにまで警視庁の文字が入っているという拘りよう)。関係機関に許可を取り、日本国内での公道を封鎖した撮影は可能であるが、現在のところ著しい交通渋滞を起こす可能性が高いため、特に都内での撮影許可は厳しい状況と言える。特に渋谷での派手なクラッシュ・爆破シーンを撮影する許可が下りるはずがなく、そのためロサンゼルスの街を封鎖し、そこに看板や道路標識を設置。それにあらかじめ撮影した渋谷のビル群の映像を合成し、あたかも本当に渋谷で撮影したかのような迫力のカーチェイスシーンを実現している。ドラマシーンは新宿・目黒にて、一部のカーアクションシーンは鋸山登山自動車道にて撮影した。
撮影には230台の車を使用した。メインのランサーエボリューションやフェアレディZ、Veilside RX-7 Fortune Model、そして脇役となる一般車両やタクシー、さらには軽トラック(劇中でアクティ 、キャリイのトラック、ハイゼットジャンボ、サンバーの1ボックス。ほかにもメイキングでミニカトッポなどさまざまな軽自動車の存在が確認できる)やクラウンのパトカーなど、雰囲気を醸し出すため、アメリカの撮影現場に日本から運び込まれた車両は約100台にも上る。車両以外に自動販売機なども運び込んだ。
立体駐車場でのスターター役で妻夫木聡など、様々な著名タレントがカメオ出演している。
そして本作では、ドリキンこと元祖ドリフトキング土屋圭市が、カメオ出演およびドライバー、「スーパーバイジング・テクニカルコンサルタント」のクレジットでカーチェイスシーン(ドリフトシーン)のスタントを監修した。ドリフトスタントを担当したのは、熊久保信重、田中一弘(本国ロケでは(en)リース・ミレン、ターナー・フォレストら)など現役D1ドライバー達である。上記のカーレースシーンでの超接近ドリフトは熊久保・田中の『チーム・オレンジ』の十八番といえる。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| ショーン・ボズウェル | ルーカス・ブラック | 小西克幸 |
| トゥインキー | バウ・ワウ | 大畑伸太郎 |
| ニーラ | ナタリー・ケリー | 佐古真弓 |
| D.K.(タカシ) | ブライアン・ティー | 最上嗣生 |
| ハン・ルー | サン・カン | 室園丈裕 |
| モリモト | レオナルド・ナム | 星野貴紀 |
| ショーンの父(ボズウェル少佐) | ブライアン・グッドマン | 菅生隆之 |
| カマタ組長 | 千葉真一 | |
| レイコ | 北川景子 | |
| アール | ジェイソン・J・トビン | |
| オールデン | オールデン・レイ | |
| クレイ | ザチェリー・タイ・ブライアン | |
| シンディ | ニッキー・グリフィン | |
| ショーンの母 | リンダ・ボイド | |
| パーキングシーンでのスターター | 妻夫木聡 | |
| スターターのカウガール | アイコ・タナカ | |
| カマタ組長の子分 | 虎牙光揮 | |
| タカシの子分♯1 | 波岡一喜 | |
| 釣り人♯1 | 土屋圭市 | |
| 釣り人♯2 | 和田倉和利 | |
| 熊の刺青の男 | KONISHIKI | |
| ショーンの父の愛人 | 真木よう子 | |
| 高校の教師♯1 | 柴田理恵 | |
| 高校の教師♯2 | こんどうえみこ | |
| 女子高生♯1 | 中川翔子 | |
| 女子高生♯2 | 矢野未希子 | |
| R33の女性♯1 | ヴェレーナ・メイ | |
| R33の女性♯2 | マリ・ジャラミロ | |
| ドミニク・トレット | ヴィン・ディーゼル(カメオ出演) | 内田直哉 |
劇中に登場する主なマシン
幾つかの車文化を内包するカーアクション作品のため、多数の車両が登場するのもこのシリーズの見所である。一般車両から激しく改造され、相当な車好きでなければ元が何なのかすら判らない車も多数登場するため(特にハンのRX-7)、チューニングカーマニアは各シーンの細部まで目が離せない。いずれにせよ、持ち主の性格を表したものになっているのは確かである。
日本車
ニッサン- Z33 フェアレディZ(2002年式)・・・Veilside仕様(D.K.の車。マットブラック塗装の上にグロスブラックのコガネムシのバイナルグラフィックス、ツインターボにNOSシステムを搭載し、460馬力を発生)とトップシークレット仕様(金色のワイドボディの方はモリモトの車。そうでないダークブルー/銀色の方も登場。いずれもホイールはRAYS製。これらのデザインはアートファクトリー・グラフィックスの「車道」シリーズの流れを汲んでいる)が登場。モリモト仕様はカーチェイスの際にレクサス・GSと正面衝突し大破、D.K.仕様は最終決戦で崖から転落し、横転大破した。
- S15 シルビア(2001年式)・・・ボディカラーは紺/橙。パーキングでのバトルでハンがショーンに貸した車で通称「ドリフト界のモナリザ」。C-WESTエアロ装着、エンジンを2001年製のGT-Rに搭載されていたRB26DETTに換装している。また、他にもいろいろ改造されているらしい。ホイールはRAYS製。パーキングでのバトルでかなり大破寸前になったが、その為か差し押さえられずに済んだ。またエンジンは無事で後にマスタングに搭載された。また、
- S15 シルビア・・・ラストでショーンがドミニクとバトル時に使用した。入手経路、チューン内容は不明。
- SE3P RX-8(2006年式)・・・ニーラの車。ボディカラーは水色/黒。VeilSideエアロ装着。ホイールはRAYS製。当初大掛かりなアクションはしないとされていたが、設定の変更によりターボキットなどで約125馬力追加されたとのこと。
- CT9A ランサーエボリューションIX(CT9A、2006年式)・・・ハンがショーンに与える車。ボディカラーは赤/黒。APR Performanceコーポレートデザインのバイナルグラフィックを施す。駆動方式を4WDからFRに改造、APR Performance製のブーレイ顔のワイドボディキットの装着により、外観はIXよりもVIIIに近くなっている。ホイールはRAYS製。カーチェイスの際にアリスト(或いは上記と別のレクサス・GS)にリアをぶつけられ、路上駐車の車の列に突っ込む。乗り捨てたため、その後は警察に差し押さえられたと思われる。
アメリカ車
- フォード・マスタング(1967年式)・・・濃緑色に白レーシングストライプス。元はショーンの父親が米軍基地でガラクタの状態(エンジン無し)で拾ってきたもので、D.K.との峠での最終バトルの時のショーンの車。S15に搭載されていたRB26DETTとホイールを流用している。バトル後はどうなったかは不明だが、おそらくボズウェルの愛車になったと思われる。
- シボレー・モンテカルロ(1970年式)・・・サーフェイサー(クリーム)色に黒プライマー地のままのボンネットという下地の状態。アメリカにいたときのショーンの車。グッドイヤー製のスリックタイヤを履いている。序盤でアメフト部のクレイとこの車でレースをするが、最後は横転、警察の手でスクラップにされた。
- ダッジ・バイパー(2003年式)・・・赤のコンバーチブル。クレイの車。序盤でショーンのモンテカルロと対戦、土管と正面衝突する。
- プリムス・ロードランナー(1970年式、アメリカのピュアビジョン社制作のカスタムカー)・・・銀色。ドミニクの愛車で愛称はHAMMER。インジェクション仕様8200cc。最後のシーンでショーンのS15と対戦する。
ドイツ車
- フォルクスワーゲン・ゴルフ(2006年式)・・・DVD版未公開映像のみ登場。銀色。レイコの車だが、未公開映像ではトゥインキーとレイコを挑発したアールをこの車のルーフに縛り付けながらドリフトをするシーンが収録されている。
- フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン(2006年式)・・・緑。トゥインキーの車でハルクバンとも呼ばれる。その名の通り、外観はハルク仕様にカスタマイズされており、3列目のシートを取り外した代わりにスピーカーを多数搭載しており、スピーカーBOX(ウーハーエンクロージャー)に大切な物を隠している。また、前の席にハルク関連のフィギュアを置いてある。
- メルセデス・ベンツ Sクラス(W140)・・・黒。パチンコ前のシーンでは4人のヤクザが乗っており、カマタが後部座席に座っていた。(左ハンドル仕様)
背景エキストラ
映画制作にあたり、アメリカ本土にてカーマニアの個人所有車両を集めてオーディションが行われた。 クラッシュされたり、スタント上危険な位置に配する車以外の多くは個人所有のカスタムカーだった。日本車
トヨタ(レクサス含む)- クラウンコンフォート・・・黄、赤など。ショーンの乗っていたタクシー等で登場。
- T190G型カルディナ・・・濃緑色。ショーンが乗っていたタクシーの後ろについて行った。
- E120G型カローラフィールダー・・・赤。ショーンが乗っていたタクシーの対向車線で走っていた。
- NHW20型プリウス・・・銀。これもショーンが乗っていたタクシーの対向車線で走っていた。
- 30型セルシオ・・・白。ショーンが乗っていたタクシーの対向車線で停車していた。
- JZA80型スープラ・・・黄。パーキングでリアビューだけ登場。
- JZZ30型ソアラ・・・赤。パーキングで女性が掃除とエンジンを点検する。
- JZX100型チェイサー・・・オレンジ/黒。オールデンの愛車と思われる。パーキングシーンで水色のRX-7とドリフトをする場面や、D.K.とのバトルの際にショーンの操るS15がぶつかりフロントスポイラーが外れる場面がある。
- bB・・・黒。パーキングシーンで登場している。また、中盤のカーチェイスでも登場し、サーフェイス色のがZ33とGSの衝突の際、GSのフロントにぶつかる。
- SW20型MR2・・・銀。パーキングシーンで登場。
- ZZW30型MR-S・・・青。パーキングシーンで登場。
- AE86型カローラレビン・・・白。パーキングでモリモトとショーンのバトルのときに登場。ハンとD.K.の会話よりD.K.の所有物(1986年型)と思われる。
- ハリアー・・・黒。熊の刺青の男のシーンの後の首都高のシーンでハンのRX-7が抜いていった。
- エスティマ・・・銀色。パチンコのシーンの後の首都高のシーンでハンのRX-7の対向車線で前のトラックについて行った。
- S170型クラウン・・・白/黒のパトカー。首都高のシーン。速度取り締まり中にショーンが運転するハンのRX-7のスピードを計測した。
- アイシス・・・白。これも中盤のカーチェイスで登場。
- ポルテ・・・白。中盤のカーチェイス時でランエボが大衆に突っ込む直前に登場。
- レクサス・GS(JZS16系アリストのレクサスブ ランド版)・・・緑。ショーン達を追っていたモリモトのZ33と正面衝突する。また、別のJZS16系(アリストかGSかは不明だが両車両とも同じ社外ホ イールの為、ランエボのシーン撮影後損傷が少ないのでZ33との正面衝突を撮影したと思われる。これも緑)がショーンのランエボの左リアフェンダーに突っ 込むシーンもある。
- U14ブルーバード・・・灰。上記のカルディナの後ろについていった。
- S30型フェアレディZ・・・白。ショーンが乗っていたタクシーと同じ車線上に停車していた。
- V35型スカイライン・・・銀のセダン。パーキングに入る前のトゥインキーのトゥーランの前を走っていた。
- V35型インフィニティ・G35・・・青やオレンジのクーペ。パーキングのシーンで登場。
- ER34型スカイライン・・・紫のセダン。パーキングで上記とは別の女性がエンジンを点検している。
- Z33型フェアレディZ・・・銀色。パーキングや中盤のカーチェイスシーンで登場。
- BCNR33型スカイラインGT-R・・・パーキングシーンや峠道のドリフトシーンで青いのが登場。また、銀/青で女性2人乗りのこの車の周りをハンのRX-7がドリフトする。
- BNR34型スカイラインGT-R・・・パーキングシーンで銀色のが登場。また、首都高でベイサイドブルーのがハンとショーンが乗るRX-7に追い抜かれる。パーキングでは、マジョーラカラー(紫)のがエンジンを点検されている。
- PS13型シルビア・・・黄他。パーキングのシーン等で背景に登場。ダークブルーでC-west仕様のはアールの愛車と思われる。
- S15型シルビア・・・銀。終盤のショーンの愛車、BEHRMAN/WISE SQUAREのD1-GP SPEC PRO仕様。ドミニクのロードランナーと対戦する。また、別の色のがパーキングシーンや峠道のドリフトシーンで登場。
- RPS13型180SX・・・赤他。パーキングのシーン、峠道でのドリフトシーンで登場。
- RPS13型シルエイティ・・・緑他。パーキングのシーンやディスコなどで登場。
- PS13型ワンビア・・・パーキングのシーンで登場。
- セドリック・・・タクシー。白、黄など。中盤のカーチェイスシーンで登場。
- N14型パルサー・・・黒。これも中盤のカーチェイスシーンで登場。
- A31型セフィーロ・・・白。ハンのRX-7のクラッシュ時に奥に停車してあった。
- A32型セフィーロ・・・紺色等。上記同様、中盤のカーチェイスで登場。
- K11型マーチ・ボレロ・・・濃緑色。中盤のカーチェイスやマスタングの整備シーンで工場前で登場。
- フィガロ・・・エメラルドが中盤のカーチェイスで登場。また、黄緑のが最終バトルの時に登場。
- マキシマ・・・中盤カーチェイスシーンに登場。日本未発売車種の為不自然。
- ステップワゴン・・・白。これもタクシーの対向車線で停車していた。
- AP1型S2000・・・赤・白。パーキングシーンで登場。他に黄・青のveilsideエアロ装着モデルがパーキングに登場。
- NA2型NSX・・・白のタイプR仕様(しかし、サイドにウインカーがあるため、アキュラ版と思われる)と黄のVeilSide Fortune Modelがパーキングやハンの自動車工場のシーン等で登場。
- キャパ・・・赤。GT-Rを抜かした後にRX-7の対向車線で登場。
- アクティ・・・白の軽トラック。これも魚市場前に停まっていた。
- UA型インスパイア・・・水色。Z33とGSのクラッシュの際に巻き添えになった。
- AZ-1・・・黄。パーキングシーンで登場。
- FD3S型RX-7・・・水色(C-west仕様)他。上記の180SXやチェイサー同様、パーキングシーンや峠道でのドリフトシーン(ファルケン風)で登場。ショーンとD.K.の最終バトル時、ゴール地点のふもとに、D.K.側にD1-GPのAPEX仕様が確認される(ただしレプリカ)。
- ミレーニア・・・黄他。パーキングシーンで登場。
- BJ型ファミリア・・・黄色および灰色のが中盤のカーチェイスで登場。また、ショーンとD.K.の最終バトル時に、D.K.のZ33がヘアピンのアウト側に止まっていた銀色のファミリアにリアをぶつける。おそらく北米仕様なのでProtege。
- SE3P型RX-8・・・赤。エアロパーツなどの装着はなく、ノーマルのままの状態。上記GSとZ33とフォレスターのクラッシュに突っ込む。
- プロテージ・・・シルバー。ハンのFD炎上シーンに止まっている。
- 626・・・灰色、黄色。中盤カーチェイスに登場。1台はランエボに突っ込む。北米仕様の為設定上不自然。
- 626・・・黄色・水色。中盤カーチェイスに登場。これも北米仕様なので不自然。
- CP9A型ランサーエボリューションVI・・・黄。パーキングシーンで登場。
- ギャラン・・・藤色(薄紫)等。これも中盤のカーチェイスシーンで登場。北米仕様の為設定上不自然。
- GD型インプレッサWRX・・・赤や白。パーキングシーンで登場。
- レックス・・・黒。これも魚市場前に停まっていた。
- SF型フォレスター・・・濃緑色。上記のGSの衝突後に一緒にクラッシュ。左ハンドル、なぜか緑ナンバー。
- BP型レガシイ・・・赤。最終バトル時に登場。
ダイハツ工業
- ミラ・・・銀。トゥインキーのトゥーランを出すときにその前を横切った。
- エルフ・・・青の小型トラック。これも魚市場前に停まっていた。
欧州車
- W140系メルセデス・ベンツ Sクラス・・・銀色。中盤のカーチェイスシーンでハンのRX-7と衝突。
- E39系BMW・5シリーズ・・・黒。クラッシュしたRX-7のそばで停まっていた。
- BMWミニ・・・灰色。これもショーンとアメフト部選手の言い合いのときに登場。
- BMW・Z4・・・灰。ショーンのモンテカルロとアメフト部選手のバイパーの対決のスタート前に登場。
- フォルクスワーゲン・トゥアレグ・・・灰色。カスタムバイクより後に登場する。
- 964型ポルシェ911・・・黒。トゥインキーのトゥーランを停めている立体駐車場で登場。
- ロータス・エリーゼ(フェイズII)・・・赤。これも立体駐車場で登場。
- TVR・タスカン・・・黒。これも立体駐車場で登場。
- 987系ポルシェボクスター・・・黄。これも立体駐車場で登場。
- フォルクスワーゲン・ゴルフ・・・赤。中盤のカーチェイスで登場。
アメリカ車
- フォード・マスタング・・・黒のオープン等。ショーンとアメフト部選手の言い合いのときに登場。
- ハマー・H3・・・赤。Z4より後に登場し、その後で黄色のカスタムバイクが登場する。
- シボレー・アストロ・・・茶。パーキングシーンで登場。
- C5シボレー・コルベット(C5)・・・黄や赤。パーキングシーンで登場。
未公開シーンに登場
- トヨタ・プラッツ・・・未公開シーンのガソリンスタンドシーンで登場。
劇中では明かされないが、主要登場人物用の車にはある程度の改造内容等についてキャラクター的設定がされていたという(前述参照)。
また、日本のナンバープレートの規定が理解されないまま車両製作されたため、ナンバープレートがとんでもないことになっている。
- 例:ランエボやZ33、GT-R等は本来3ナンバー(普通乗用)が取り付けられるべきであったが、何故か1ナンバー(トラック等の大型貨物)や4 ナンバー(小型貨物)、5ナンバー(小型乗用)になっている(5ナンバーでも同様。逆のケースもあり。また、エキストラとして出てくる軽四のナンバープレートは本来は黄色(自家用)又は黒(営業用)が付くはずなのだが、白色となっている。細かい点では書体や数字ケタ数等にも間違いがある。
撮影機材車としては、ハイスピードでカーチェイスの追跡や先行するためにレーシングカートを改造したカメラカーや、ポルシェ・カイエンをベースにしたカメラカーが製作使用された。
補足及び評価
- ショーンがアメリカにいたときの取り調べで母親が「タバコ吸ってもいい?」と聞いた後、警官がライターの火を差し出しているが、その後ろをよく見ると禁煙のポスターが貼られている。(ただし、これはジョークで、助監督がわざわざカメラに映る位置に禁煙マークをずらした。)
- スタッフの嗜好により、未公開映像を含め作中にM.C.ハマーのポスターがたびたび登場している。
- 人ごみのシーンはゲリラ撮影を試みて撮影したものであり、警察に何度も捕まりかけたとジャスティン・リン監督も言っている。また、役者が機材を担いで撮影を行ったことや、夜に人の混み合う中で撮影したこともある。
- 音声解説によると、ハンという役名はこの映画と同じくジャスティンが監督をしているBetter Luck Tomorrow(以下B.L.T.)でサン・カンがやった役の名前であり、監督いわく、「B.L.T.のハンのその後をイメージした」そうである。そのため、本作とB.L.T.のハンが同一人物だという意図があった可能性もある(なおハンは本作の前日談に当たる『ワイルド・スピード MEGA MAX』にも登場しており、ラストで近く東京に行くと語る場面がある)。他にも本作に出演した役者は過去にジャスティンの携わってきた作品に出演しているものが大半である。
- 日本文化や風俗、生活習慣などに対して数々の誤解が散見され、ストーリーの詰め込み過ぎも災いし結果として多くの観客からの批判を招いてしまって いるが、日米の両現場に居合わせた数多くの日本人スタッフはわざと訂正しなかった。一部においてはアメリカ人側にも間違いだと判っていながらもジョークと してアメリカ人が思い描く過度の日本イメージを狙った演出をした。
- 出演者の中心的人物も日本人という設定のアジア系アメリカ人が演じているため、仕草やルックスが純粋な日本人とは大きく違うことや、彼らが時折話す日本語がおかしいこと、ネイティブな英語を話すこと自体に違和感を覚えるという批判もある。たとえば、D.K.役のブライアン・ティーは純粋な日本人ではなく、日本と韓国のハーフである。ただしこのような違いは、アメリカ映画である以上、言語の一致は不可欠であるからそうしているだけであって、中世ヨーロッパを舞台にしたアメリカ映画の言語がアメリカ英語であることなどと同じことである。
- 台本のタイトルには副題として漢字で「暴走止禁」と書いてあったが内容やスタッフの事務伝達などには「止禁」と「禁止」が混在していたという。これは「暴走禁止」の誤植説と「暴走をやめるな」直訳説がある。結局公開時にこの副題はなくなった。
- 劇中で語られる日本国内の交通法規や法律等の一部は正しいものとは限らない架空の事柄であり、監督も音声解説で「実際の首都高はあそこまで空いてないので作品ほど速度が出るはずがない」と語っている。
- Blu-ray版では、ディスクの言語設定を「日本語」に選ぶと、D.K.の日本語の部分が吹きかえられているオリジナル英語音声(音声はDTS 5.1ch)で再生され、言語を「英語」に選ぶと、修正なしのオリジナル英語音声(こちらはDTS HD-マスターオーディオ・5.1ch)で再生される。
ワイルドスピードX3 サウンドトラック
- TOKYO DRIFT (TERIYAKI BOYZ)
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